便座交換
トイレの水漏れ。今回は便座の寿命でした。
便器内に水がポタポタと10秒に1滴程のペースで落ちていたのが気になっていたのですが、ある日床に水たまりが・・
それにしても2階のこのトイレ、よく水漏れが発生する。
以前にも似たように床に水たまりができたことがあったのですが、その時は給水のジョイント部分のパッキンからの水漏れでした。
今回は指で触ってみてもジョイント周りは濡れていないので、便座本体からの水漏れかと疑ってTOTOに電話してみたらやはりそうでした。
交換するしかない。
今までの便座はTOTOの「TCF4131」で、カラーは「ハーベストブラウン」。
フルオート便座です。
調べたらこの便座はとっくに製造中止。2007年1月生産終了。
さらに「ハーベストブラウン」という色もなくなっています。
こだわりはリモコンで便座の開閉ができること。
リモコンで開閉できたら、ぎっくり腰のとき楽なのと衛生的だからです。
そうなるとフルオート便座になります。
フルオート便座だと、トイレのドアを開けたら勝手に便ふたが開いたり、用を足したら勝手に水がながれたりとおせっかい過ぎるので、この機能はOFFにしてリモコンによる開け締めだけ使います。
TOTO製品だと「TCF4131」の後継機種は「TCF4733R 」。
ネット最安で90,000円
LIXIL製品だと同様の機能で 「New PASSO CW-EA24 BN8」。
ネット最安で64,800円。
これは迷うことなくLIXIL。
カラーは「オフホワイト」。
届きました。
あとは取り外しと取り付けだけ。
まずは分岐金具を交換します。
分岐水栓はロータンクへの給水路の途中から、洗浄便座に給水するため分岐する金具です。
TOTOとLIXILではソケット部分の形状が違うので取り替えないといけません。
我が家のトイレは雨水も使うので、雨水使用の時は水道水がロータンクへ供給されないよう止水のためのバルブを設けています。
白いハンドルのバルブがそれです。
一般の家庭にはありません。
止水栓を締めます。
ロータンクへの接続部分を外すため、ナットを2箇所外します。
外した分岐金具がこれ。
左がTOTO、右がLIXIL。
金具自体はサイズも口径も同じなので、金具以外は何も加工する必要はありません。
古い便座を外すとベースプレートが現れます。
TOTOのベースプレートはネジで止められているので、簡単に外せます。
新しいLIXILのベースプレートを取り付けます。
説明書に詳しく書かれていますが、読んでも意味がわかりません。
実物を実際に触ったほうがよくわかります。
最後に給水ホースを取り付けます。
LIXILの給水ホースはクリップ式となっており、ホースを差し込んだあと抜けないようにクリップで固定する構造です。
これで出来上がり。
写真では便器と便座の色が随分違ったように見えますが、実際はそんなに違和感ありません。
便座も安いものでは2万円台で販売されていますが、何年間も使うものだから少々高くても納得のいくものを使いたいものです。
費用64,800円
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