
税法上の居住地における追加の税務情報が必要です~ご提出いただいた次の書類は受理できませんでした
当方Google AdSenseをやっているので、ごく稀に収益が発生します。
それが今年の12月。
8,000円以上になったらGoogleから支払われます。
ところが今回はGoogle AdSenseを開いて「お支払い情報」を見ると、
「お支払いに対して正しい税額が源泉徴収されるようにするため、できるだけ早急にシンガポールの税務情報をご提出ください。」
と赤地で表示されています。
あわててネットで検索すると沢山の記事が出ています。
どうやら日本に住んでいてGoogle AdSenseをしている人はGoogleからはシンガポールから支払われるようで、日本で税金を収めている人は、シンガポールからも税金を取られないように証明してくださいね、ということらしい。
参考にしたサイトは次の通り。
アドセンスで「税務情報の追加」が表示された場合の対応方法について
さっそく税務署に郵便で「居住者証明書交付請求書」を2通税務署に送りました。
数日後税務署から「居住者証明書交付請求書」の下の方にある「居住者証明書」に必要事項が記入されたものが帰ってきました。
さて、今回冷や汗をかいたのはここからです。
Google AdSense の「お支払い情報」内の赤字の「税務情報の追加」から必要事項を入力し、スキャナーで読み取った「居住者証明書」をわざわざ上部の「居住者証明書交付請求書」から切り離したものを送信しました。
するとすぐに返事が来ました。
2月18日(木) 10:02 お客様のシンガポールにおける税務情報が受理されました
よしよし
さらに同時刻、2通目が届きました。
お客様の税法上の居住地における税務情報を変更しました
「審査には 3~7 営業日かかる場合があります。」
と書かれているので、しばらく待つことにしよう、と思っていたら4時間半後
12月18日(木) 14:35 税法上の居住地における追加の税務情報が必要です
エーッ!!
受理できませんだと
しかも表題がなぜかGoogle Cloudになっている。
その下に「一部が隠れているか、枠からはみ出ている」と書かれているので、もしかしたら「居住者証明書」だけでなく上部の「居住者証明書交付請求書」も含めて提出しなければならないのか、と思い、ダメ元で税務署から送られてきたままの「居住者証明書交付請求書」と 「居住者証明書」が一体となったものを新たに送信しました。
するとすかさず
12月18日(木) 15:11 お客様の税法上の居住地における税務情報が受理されました
というメールが帰ってきました。
あらためてGoogle AdSense の「お支払い情報」を見ると
「お支払いアカウントに関する問題」とあり、その下に
「お客様の税法上の居住国の税務情報が承認されました。」
「シンガポールの税務情報が承認されました。」
とあり無事承認されたようです。
何が問題なのかわかりませんが、ま、翻訳上の問題でしょう。
数日後「お支払い情報」から「お支払いアカウントに関する問題」も消えていました。
それにしても、承認まで3~7 営業日かかると書いてあったのに1日で全て終わってしまいました。
今回の件でわかったことは
「居住者証明書」は上部の「居住者証明書交付請求書」も一緒につけて送信すること。
どうやら書類の点検は人ではなくAIがやっているようなので融通が効かないのでしょう。
ただ速い。
ということでみなさん気をつけてください。


















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