薪割り機補助具バイワルの威力　大か小か

薪割り機を新調したついでに少しでも楽に薪割りができたらと、以前から気になっていたバイワルという薪割り機の補助具を買ってみました。

薪割り機の刃の部分にさらに尖った刃を被せて使うというもの。

大小2つのサイズがあって、普通大のほうがパワーがあると思うでしょう。

でも違うんです。
イヤ、違うと思うんです。

次の図を見てください。

 

左が小、右が大。

刃の高さも小の方が低いです。（赤丸で囲った部分）

 

ということは丸太が左へ押されて、まずバイワルの刃に当たったとき、小の方が刃が食い込む力が強いのです。

当然小の方が割れやすいはず。

一旦割れたらさらに丸太が進んで薪割り機の刃（赤丸で囲った部分）にかかりますが、そのときは下部がバイワルによってすでに割られているので、容易に全体が割れるのです。

という理屈で小を買いました。

価格も安いし。

実際に割ってみました。

すごい破壊力。

これ、広葉樹ですよ。

では刃の大きさは小さければ小さいほど良いのかといえば、一概にそうとも言えません。

今回の場合は小で正解でした。

手持ちの薪割り機に装着できるかということも要確認。