上半身筋トレマシン
きっかけ
やせ衰えた腕を見ながら若い頃の瑞々しい腕を思い出し、筋力を鍛えなければと思い立ったものの、やはり続きませんな。
それともう一つの理由が、禁酒とともに増進した食欲に伴う体重増加。
運動で筋肉を付けて基礎代謝量を増やさなければ体が中性脂肪の塊になってしまう。
エキスパンダーというものは当たり前ながら、両手でしないといけないのでちょっと億劫。
ものすごいものぐさに聞こえますが、何かにつけて理由付けしてやめてしまう性分の自分にとって、このちょっとしたことがトレーニングを続けられるかどうかの境目になります。
そこで思い立ったときにすぐにトレーニングできるように、エキスパンダーを壁に固定しました。
ターザンのエキスパンダー
今回使用したのは、以前ヤフオクで購入した中古のエキスパンダー。
これが感激ものの古い品で、箱に「The TARZAN」と書いてある。
TARZANてわかりますか?「ターザン」と読みます。
昔々ターザンという人がジャングルに住んでいて、木々の間を植物のツルをロープがわりに使って「アーアアー」と叫びながら自由に行き来し、ジャングルの王者として君臨していたのでした。
もっともこれは作り話で、映画でやっていたのでした。
私の記憶にはありませんが…
ちなみに箱に写っている人はターザンではありません。
このエキスパンダーの箱の内側には細かい使い方が書いてあり、その絵が実に古くて味のあるものなのです。
さらに「筋肉は、使いすぎるとその組織を破壊します。」などと物騒なことが書かれていますが、表現が妙に真面目で面白いのです。
さてこのエキスパンダー、1本1本のバネが異常に強く、全部で6本入っていたのですが、4本にしてもビクともしない強さです。
2本使ってちょうどいい強さになりました。
両側のハンドルを1つだけ使って、端は壁に固定することにしました。
こうするといつも壁にぶら下がっているので、いつでもトレーニングできます。
取り付ける場所はここ。
壁に固定
壁は石膏ボードなので、ネジで固定するとすぐに外れてしまいます。
そこで下地に桟木があるところを探して、そこにネジをねじ込みます。
ネジは強度が十分なこのサイズ。
壁に下穴を開けてねじ込みます。
ナットをはめているのは、エキスパンダーが壁に直に当たって傷が付かないようにするためです。
エキスパンダーを壁に固定する部分は、ステンレス針金で次のような部品を作り、ネジに取り付けます。
これで完成。
もう1セット作り、そちらは下から上へ引っ張り上げるようにしました。
これで気が向いたときにさっとトレーニングができます。
続くかどうかは意志の問題。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません