糖尿病の味方 砂糖の代わりにエリスリトール+スクラロース
体に吸収されないとされる甘味料のエリスリトール。
エリスリトールは、トウモロコシや小麦のデンプンを発酵させるなどして作られた甘味料で、カロリーがほとんどない。
しかし甘さは砂糖の70%なので、これに砂糖の600倍の甘さを持つ人工甘味料のスクラロースを加えたものが販売されている。
それが「SWEETOPIAのスクラロース」。
甘さが砂糖の3倍になるように配合されているので、使うときは砂糖よりかなり控えめに使う必要がある。
かなり少量で済みます。
スクラロースは1999年7月に厚生省(現厚生労働省)が食品添加物として認可されたもので、多くの食品に使用されている。
一度いろいろな食品のラベルを見て欲しい。
実にたくさん使われています。
このスクラロース、安全だから認可されているのに、塩素原子が含まれているから危険だなどという書き込みが見られる。
塩素原子が含まれているから危険なのだったら塩なんか食べてられませんね。
人類(動物)は塩がなければ生きていけないはず。
体の中に取り込まれた塩化物イオンは胃酸のもとになって、胃で食べ物を消化したり殺菌したりしている。
塩素が危険なのは塩素ガスになった時の話。
さて、同じような考えのもと、似たような甘味料が発売されている。
それが薬局などで販売されているラカント。
ラカントはのエリスリトールに羅漢果のエキスを加えて作られた甘味料だ。
羅漢果は、中国・桂林に自生するウリ科の植物で古くから漢方として親しまれている植物だそうで、エキスは砂糖の300倍の甘さを持っている。
ただし羅漢果は天然のものなので値段が高いのだ。
しかもラカントは砂糖と同じ甘さに調整されているから結構な量を使います。
ということで、おすすめはやはりエリスリトール+スクラロースです。
僕はこれで糖尿病でありながら血糖値の数値HbA1cを6.0に保ってます。