TOTOのトイレのレバーを下向きから上向きに改造したら無茶苦茶使いやすくなった~超おすすめ
TOTOのトイレのロータンクについているレバー。
機種は先日取付けたピュアレストEX。
よく使う「小」が奥に回すようになってます。
使いにくいです。
ある日、妻がレバーをどっちに回すのかよくわからん、という意味不明のことを言っていました。
確かに小の矢印は手前に向いているが、レバーは奥に動かします。
回転方向を考えればこんなことは思わないと思うのですが、なるほどな~という意見でした。
世の中にはいろいろな人がいます。
しかしそんな事言われてもTOTOも困るだろうに、とスルーしておりました。
ある日フッと名案が湧きました。
あのレバーは軽いプラスチックでできており、何も下向きにする必要はありません。
レバーを上向きにすれば矢印の方向と実際に動かす方向が一致し、かつ手が届きやすくなるはず。
このトイレは自分で施工しているので、構造は知っています。
ではレバーを上向きに改造します。
タンクの中はこの様になっています。
レバーまわりの部品は次のようになっています。
右から順にレバーハンドル、スペーサー、ナット。コの字型の部品はピンです。
スペーサーはタンクの内側のカーブに合わせる部品。
ナットはレバーハンドルを固定する部品。
ピンはレバーハンドルとタンク内の部品が外れないようにする備品です。
まずピンを外します。
するとレバーハンドルとタンク内のシャフトが外れます。
ナットをスパナで緩め
外します。
スペーサーとレバーハンドルは簡単に外れます。
このままレバーハンドルを上下逆さまに取り付ければいいのですが、その前にすることが2つ。
まず「大小」の表示位置が変わるので、テプラで新しい表示テープを作ります。
表示テープを張ったところ。
次にピンで固定するにはレバーハンドルの根本に凹みが必要なので
ディスクグラインダーで作ります。
タンクに取り付けたところ。
蓋をして完了。
回す方向がわかりやすく、ハンドル位置が近くなったので操作しやすくなりました。
なおハンドルレバーを差し込むタンクの穴は正方形になっており、上記と同じ方法で横方向にも取付可能です。
従って好みによりレバーを手前に向けてもいいかも。
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