トイレのリフォームをDIY~2階便器の交換
1階同様30年ほど使用したトイレをリフォームします。
機種はTOTO
便器:C720P
ロータンク:S721B
1階とほぼ同じですが便器の品番の最後にPが付きます。
TOTOの場合、最後にPがつく便器は壁排水です。
壁排水というのは、床に排水するのではなく、後ろの壁側に排水するタイプです。
正直今までそんなものがあるとは知りませんでした。
新しい便器は1階と同じピュアレストEXですが、壁排水なので品番はCS400BPとなります。
排水する部分の部品だけが違います。
実はこれ、便器とタンク合わせて定価140,800円でネットショップでは9万円くらいで売られている商品なのですが、たまたまメルカリで4万円ほどで売られていたので、慌てて購入したものです。
もちろん新品です。ラッキー!
便座はここはINAXのCW-EA24という機種です。
これは比較的新しいので引き続き使用します。
その他は1階とほとんど同じなので、交換の手順は1階の記事を参考にしてください。
違うのは排水の方向と2階であること。
つまり重いものをどうやって運び上げるか、ということです。
便器というのは重いもので、今まで使っていた古い便器が20kg、新しい便器はなんと31kgもあります。
若い頃なら難なく持って上がっていたところですが、今無理をして脊髄を痛めたりしたら取り返しがつかないので、なんとか楽に運ぶことを考えました。
まず購入したのが電動ホイスト。
AC100Vの電源で200kgのものまで持ち上げることができます。
まずは手始めに古い便器を取り外し、ベランダから1階へ降ろしてみることにしました。
しかし取り外しが大変。
説明書には便器を固定しているネジを外したら、便器を配管から手前に引いて外すと書いてありますが、絶対外れません。
どうせ後で切断することになるから、便器につながったまま配管を切りました。
このあたりの作業はTOTOのショールームで聞いておけばよかった。
単管パイプを組み合わせて電動ホイストを取り付け、便器を持ち上げたところ
ベランダの手摺を超えることができないことが発覚。
仕方がないので階段を抱えて降ろしました。
下ろすのは20kgだから大丈夫。
問題は31kgの新しい便器です。
結局ロープを掛け、階段を1段ずつ持ち上げて運びました。
本日の1番大変な作業でした。
壁排水についてですが、現在では床から排水管の中心までの距離が120mmに統一されていますが、我が家の古い便器は100mmなので、ジャバラ状になった排水ジョイントが必要です。
これを取り付けるため既存の排水管を壁から4cm残して切り取る必要があるため、便器を外すときに先に切っておいたのです。
1階と同じようにクッションフロアを剥がし、
新しいクッションフロアを貼ります。
排水ジョイント、排水ソケットを所定の位置に取り付けます。
あとは便器を設置して固定するだけ。
タンク、配管などは1階と同じです。
便座は既存のINAXのものを使います。
今回は便器が送料を入れても43,000円ほど。
クッションフロアや配管のバルブ類を入れても約45,000でできてしまいました。
DIY万歳!!
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