サービスヤードの豪雨対策
5年前に作ったサービスヤード。
これは本当に作ってよかったです。
いっぱい物は収納できるし、雨が降っても作業ができます。
ただ一つ気になっていたことがあります。
写真に写っている作業台、本来クリアー塗装しているのですが、前側半分が剥げてます。
実は壁と波板の屋根との間にわずかな隙間があり、壁を伝って雨が侵入してくるのです。
サービスヤード内から見上げるとこんな感じです。
通常の雨だと家の庇があるので問題ないのですが、台風がやってきたとき東から吹き付ける豪雨が壁に当たり、落ちてくるのです。
このサービスヤードは家の東側にあるのです。
なんとかしたいと思っていたのですが、やっと名案を思いつきました。
壁は1階と2階の間に見切りがあります。
2階から壁を伝って落ちてくる雨水は、見切りを超えて1階に伝わります。
したがって見切りの直下から雨水をサービスヤードの屋根に導いてやれば、雨水は侵入しないはず。
ちょうどポリカ波板が余っていたのでこれを使うことにしました。
素材はポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)などいろいろ検討しましたが、耐候性の面ではポリカーボネートが一番です。
平板が目立たなくていいのですが、身近に手に入らないので、手持ちの波板を使用することにしました。
見切りの下に隙間があったので、ここにポリカ波板を差し込み、外壁にステンレスのタッピングビスで固定します。
そして下側は端をサービスヤードの屋根のポリカ波板に同じくタッピングビスで固定します。
ポリカ波板の上で作業するので、合板を敷いて波板を支えてる垂木のある部分に乗って作業しました。
全景はこんな感じ。
作業自体はとても簡単なので、ものの10分もあれば完了します。
結果は・・
先日の台風のときの大雨でも全く雨は侵入しませんでした。
これで大事な道具や材料が雨に濡れなくてすみます。
かかった費用は0
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません