薪置き場を単管パイプで製作
薪置き場を単管パイプで製作しました。
単管パイプで薪置き場を製作
薪ストーブを設置したら、薪置き場は必須。
なるべく邪魔にならない所に設置したい。
冬は寒いので、すぐに薪を取り込むことができる場所にしたい。
敷地の北側、隣地と接する場所に設置することにしました。
スペースがあまりないので、スリムに仕上げることにしました。
設計が自由な単管パイプを用いて作りました。
固定ベースを地面に置き、縦の単管パイプを壁に立てかけながら組み上げていきます。
これくらいなら一人で大丈夫。
横の単管パイプの間隔は薪を置いたときのことをイメージしながら決めました。
棚は薪の扱いやすさも考えて、上下2段としました。
直交ジョイントという金具を利用すれば簡単に直角が出せるのですが、3次元に見て直角に仕上げるには、ボルトを締めたり緩めたりと結構時間がかかります。
万が一の大地震の時にも隣家へ倒れないよう、ヒートンと針金で壁に固定しました。
下の写真のように組み上げました。
薪を置くと次のようになります。
窓を開けると、一々外に出なくても窓を開けて屋内から薪を取り入れることができます。
屋根を設置
しばらく使ってみて・・・
一応2階の屋根のひさしがあるので雨はかかりにくいのですが、大雨が降った後は薪に雨水がかかります。
雨がかかっても表面が濡れるだけなので、そのまま薪ストーブに投入しても燃えるのですが、やはり乾燥した方がいいし、最初に着火するときはなかなか燃えません。
そこで屋根を設置することにしました。
薪置き場の単管パイプの一番上の部分を撤去。
そして、少し長めの単管パイプを自在ジョイントという金具で斜めに固定します。
垂木を垂木受を使用して固定します。
ポリカ波板を垂木に固定します。
ポリカは紫外線防止剤を片面だけコーティングしているので、「この面を太陽側に」とか書いている面を太陽面に向けます。
波板を垂木に取り付けるには、専用の「釘」と「ネジ」の2種類がありますが、釘の方が圧倒的に安いです。しかし後々のメンテナンスを考えると、ネジの方がおすすめ。
釘だと抜くのにとても大変なのです。釘を抜くときの音も激しいです。ネジだとインパクトドライバで簡単にはずせます。
今回は後のことを考えず釘を使用しました。
これで屋根は完成。
少々の雨では薪は濡れなくなりました。
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