錆だらけになったガレージの鉄骨を塗装した~1回塗りで簡単
ガレージの鉄骨がサビだらけになってきたので塗装をしました。
はじめに
鉄骨造のガレージも20年も経つとサビだらけになってきます。
特にひどいのが鉄骨の上面。
多分水滴がなかなか乾かないからだと思います。
色は当初の薄いグレーからつや消しブラックに変更することにしました。
工程
・錆落とし
・下塗り
・上塗り
塗料
最近はサビの上から直接塗ることができる塗料が登場しているので、とても楽です。
しかも1回塗り。
誰に聞いてもちゃんとサビ落としをして、下塗りをして、上塗りは2回がいいというのですが、そこまで手間はかけられません。
日本ペイントの「油性シリコンタフ」を使いました。
錆落とし
サビの上から塗れるといってもできればサビは落としたほうがいいに決まっています。
入念に錆落としをしようと思って電動サンダーを使ってみました。
鉄骨に当てた途端サンドペーパーが吹っ飛びました。
この手のサンダーはサンドペーパー全面を使うことが前提らしい。
即座にベルトサンダーはあきらめ、手動に変更。
♯80のサンドペーパーで浮いたサビだけを落とすことにしました。
塗料が浮いてボロボロになったところをゴシゴシ
細かいところをゴシゴシ
だんだん大雑把になってきます。
下塗り
「油性シリコンタフ」は下塗りが不要ですが、3年前に家を全塗装したときの下塗り塗料が余っていたので、特にサビのひどいところと柱の部分だけ下塗りとして錆止め塗料を塗ることにしました。
塗料はエスケー化研の「マイルドサビガード」。
今回工夫したのは塗料のバケットを保持する方法です。
高いところを塗るので、脚立の上で作業します。
当然右手で刷毛、左手でバケットというわけにはいかないので、バケットを手を使わず空中に保持しておかなければなりません。
しかも塗りすすめるたびに簡単に移動でき、しかも落ちないようにしなければなりません。
そこで考えたのが次のような方法です。
番線で作り、H鋼を挟むようにしました。
このような構造にすると移動も楽だし簡単には落ちません。
サビの浮いた柱も
塗装するとびっくりするほど美しくなります。
上塗り
「油性シリコンタフ」をひたすら塗っていきます。
下塗りと同じように、細かいところを先に刷毛で塗り、その後ローラーで塗り拡げていきます。
しかし面積が広いのでかなり時間がかかりました。
家を塗ったときも大変でしたが、それでも家の場合は平らな面が多くローラーが使えるところが多いので、塗るスピードが速く感じられるのです。
鉄骨はせっかく細かいところを刷毛で塗り終わって、いざ広いところをローラーで塗ろうと始めてもすぐに終わってしまうのです。
せっかくだから玄関ドアも塗りました。
この玄関ドアは家を塗った時、金属用のブラックをついでに塗ったのですが、ツヤありだったのでピカピカになってしまっていたのでした。
やっぱり玄関ドアはつや消しがいい。
やっと落ち着いた色になりました。
ハケやローラーが届かないところは塗っていないけど、かっこよっくなったのでとりあえず終了。
費用は「油性シリコンタフ」3缶、7,800円。
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