LogicoolマウスM325の静音化
LogicoolのマウスM590が壊れたので、代わりに買っておいたのが同じLogicoolのM325。
このマウスは静音タイプではないのですが、Unifying接続できるし何より2,000円少々と安いので購入していました。
しかしM590で経験した静音マウスの心地よさは格別です。
そんな折、先日M590の修理をしたときに買っておいた静音タイプのスイッチがたくさん余っているので、それを使ってM325の静音化をしようと思い立ったのでした。
裏の電池ボックスの蓋を外し、電池の表示シールを少しめくると、+ネジが見えます。
シールは全部外すとあとで戻すのが大変なので、ネジが見える程度にしておきます。
これを+00番のドライバーで外すと、本体が上下に別れます。
ホイールスイッチは矢印の部分に爪を突っ込んで上に引き上げると、簡単に外せます。
黄矢印の2個所のツメを押し広げながら基板を外します。
赤矢印の長方形のスイッチが今回交換するスイッチです。
基板裏側の6箇所のはんだを吸い取り器で吸い取り、細い-ドライバーをスイッチと基板の間に差し込み、てこのようにしてスイッチを外します。
この基板のスイッチの部分の穴は大きいので、簡単に外せます。
外したスイッチは端子が3つありますが、テスターで調べたところ、内部は次の図の様になっているようです。
1‐2は押してON、離してOFF。
1‐3は押してOFF、離してON。
数字は勝手につけた数字で、スイッチに表示されてはいません。
1‐2しか使わないので、通常の2極のスイッチを使用できます。
写真にあるように、黒い旧スイッチを赤ボタンの新静音スイッチに取り替えます。
取り換え完了。
もと通り組み立てて使ってみると、完璧ですね!
カチッカチッがコクコクとなり、高級感が感じられます。
静音マウスといっても、スイッチが静音タイプなだけです。
また、こんなに簡単にスイッチ交換ができるのなら、何年でも使えます。
何しろ一番よく壊れるのはスイッチの部分だから。
まだいっぱいスイッチが残っていることだし、今度壊れたらまた交換することにしよう。
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