不要な換気扇を撤去して寒さと騒音を防ぐ

家を建てたときは、役に立つだろうとあちこちに換気扇を付けたのだが・・
ほとんど役に立たなかった。

 

きっかけ

ある日家の裏を歩いていると

よーく見ると、換気扇のカバーじゃないですか。

上を見上げると

確かに換気扇のカバーだ。

木枠が腐って落ちたようです。

もう撤去するか・・

そういえばこの換気扇、一つもいいことがなかった。

ダイニングに取り付けた換気扇だけど、焼き肉をしたときの煙が換気扇を付けても全然排出されません。

外の犬の鳴き声や救急車の音が入ってくるし、冬は冷気も入ってくる。

室内のカバーを

取り外してみたら

外の光が漏れているじゃありませんか。

これじゃ音や冷気は当然入ってきます。

撤去

換気扇を外します。

木枠を取り去ると

さらに中の木枠がボロボロになっています。

木で新たに枠を作ります。

既存の構造物に横板を取り付け

さらに縦板も取り付けて枠を作り

室内側に合板を取り付けるためにさらに枠を取り付けます。

室内に合板を貼り

外側はたまたま新築のときにとっておいた外壁を張ります。

内側は継ぎ目をパテで埋め

壁紙を貼ります。

ちょっとつなぎ目がわかるけど、ま、いいことにしましょう。

で結論ですが、換気扇を撤去して大正解。

静かになったし冬も寒くなくなったのです。

はじめから付けなければよかった。

こうなるともっと深刻な換気扇が・・・

それは浴室の換気扇

うちの浴室は冬になるとものすごく寒いのです。

入浴時は一旦湯船につからないと耐えられないくらい寒いのです。

ひょっとしたら換気扇があるから寒いのではないのか・・

浴室の換気扇撤去

浴室の換気扇をのぞいて見ると、あれま外とシャッターもなく繋がっています。

こりゃ寒いわけだ。

撤去決定!

これは室外側

ネジを全部外して撤去します。

ケイカル板を切って蓋をします。

これは内側

こちらが外側

ケイカル板は水に弱いので塗装をします。

効果てきめんで全く寒くなくなりました

そもそも浴室の換気扇など今まで回したことがなかったし、換気をするなら窓を開けたほうがはるかに効果があるのでした。

一戸建てでなく気密性の高いマンションだったら換気扇は必須なのでしょうが、一戸建ての場合サッシ周りなど結構空気が出入りするので、換気扇を付けてもたいして効果はなかったのです。

むしろ音や空気が自由に出入りするだけマイナス面の方が大きいのでした。

Posted by kazu-DIY