ワゴンR バックカメラ取り付け
ワゴンRにバックカメラを取り付けました。
はじめに
バックカメラを取り付けるには、単にカメラとナビをつなぐだけではだめです。
・シフトレバーをバックに入れたときに、バックカメラに電源が入ること。
・同時にナビが地図画面からカメラ映像に切り替えること。
の2点が必要です。
どのナビにもバック信号を入力する端子があります。
バック信号とはややこしそうな言い方ですが、要は「シフトレバーをバックに入れたときだけ12Vの電圧が発生する」というだけのことです。
ネットでよく見られるのは、ブレーキランプの配線を利用する方法ですが、ブレーキランプは車両の後ろにあるのでわざわざ後ろから配線を前まで引っ張ってこなければなりません。
そんなことしなくても車にはバックカメラ用の端子がちゃんと用意されています。
そしてその端子をバックカメラとナビに接続できるカプラーが販売されています。
それがこれ
エーモンの車速配線カプラー(トヨタ・スズキ車用)というものです。
これは車速信号だけでなく、バック信号とパーキング信号も取り出せます。
購入したもの
「時風(じふう)プレイス」というネットショップで、次のものを購入しました。
・「JP-11S」というスズキ専用バックカメラ 税込14,080円
・スズキ純正バックドアハンドル(カメラ穴開きタイプ) 税込3,740円
また、前述した車速配線カプラーはヨドバシ.comより税込み731円で購入しました。
合計18,551円です。
ナビ本体とあまり値段が変わらない。
取り付け
カメラ配線の概略は次のようになっています。
<時風プレイスより>
まずはバックドアの内張りを外します。
バックカメラを取り付ける場所はここ。
ドライブレコーダーのバックカメラを取り付けたときと同じように、天井の側面に沿って配線を通していきます。
針金で先導します。
後ろまで通りました。
バックドア内側全景です。
ここからゴムブーツの中を通します。
すでにドライブレコーダーの配線も通っているので、ギチギチで通すのが大変です。
さらにバックドアハンドルへ向けてバックドア内を通します。
通りました。
バックドアハンドルの交換の写真を取るのを忘れましたが、簡単でした。
ここまでが大変であとの配線の接続は簡単です。
バック信号を取る場所は、ダッシュボード内のナビ用のコネクタのすぐ上に一緒にくっついてありました。
写真の青いコネクタがナビ用のコネクタで、その奥に見える白い5ピンのコネクタがバック信号用のコネクタです。
これにエーモンの車速配線カプラーを接続すれば、あとはこれをナビとバックカメラの配線に接続するだけです。
さて早速試してみると
当然ながらちゃんと映りました。
画像の赤・黄・緑のラインはカメラ本体で表示させているラインで、消すこともできます。
しかし、ちょっと画像が荒い気がするが、実用上問題はないでしょう。
アンドロイドナビの取付は次の「あとづけ屋」へ
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