薬の飲み忘れ・飲んだ忘れを防ぐ方法
年を重ねるごとに増える薬と減る記憶力。
特に他愛のない短期記憶力が落ちてきます。
困ったことに薬を飲むのを忘れることがあるのです。
飲むのを忘れるのはまだいいのですが、もっと困るのは飲んだことを忘れることです。
飲んだのに飲んでいないと勘違いしてまた飲むと、そりゃ体に良くはありません。
記憶力は衰えるものの思考力はまだ残っているので対策を考えました。
まず、飲んだことを忘れるのを防ぐには、1回分の薬を小分けにしておくことです。
百均で買いました。
扱いやすいように1日分ずつ取り外せます。
次に飲むのを忘れないようにするためには、頻繁に目にする場所に薬ケースを設置することです。
私の場合冷蔵庫の前ですね。
1日の中で一番良く通るところ。
さてこの薬箱の材質はポリプロピレンです。
これは接着剤が付きにくいのです。
でも一応チャレンジ。
薬ケースの裏側にゴム系接着剤を塗り、
磁石を貼り付けます。
これを冷蔵庫の扉に取り付けます。
これで完成とは思いませんが・・・
案の定しばらく目を離している間に、本体だけ落下しています。
ポリプロピレンは難接着プラスチックなのです。
ま、予想通りだから次の作業へ。
ポリプロピレンなどの難接着プラスチックは、溶かしてくっつけるかネジなどで機械的にくっつけるかですね。
今回は磁石が相手なので木を介してネジで取り付けることにしました。
まず薬ケースにネジ用の穴を開け、
皿ネジの頭がスッポリ入るように大きめのドリルで座ぐりをしておきます。
薬ケースと木の棒をネジで留めます。
木の棒と磁石をゴム系接着剤でくっつけます。
木と磁石はよくくっつくんです。
これを冷蔵庫の扉にパシッと貼り付けたら出来上がり。
飲み忘れも飲んだことを忘れることも全くなくなりました。
かかった費用は薬ケースの110円だけ。
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