布製マスクを自作
コロナのおかげでマスクが手に入らなくなった。
古いジャージで作ってみた。思ったより簡単だった。
きっかけ
3月、みんなマスクをしだしたので、ぼちぼち自分も準備しようかと思って買いに行った時はすでに遅し。
どこに行ってもありません。
仕方なくAmazonで5枚入りの布製マスクを注文しました。
しかしこれも注文してから届くまで1ヶ月もかかってしまいました。
しかも現在は販売なし。
届いたマスクは伸び縮みする薄い生地で、とても飛沫を完全に防ぐとは思えません。
それでもないよりはまし。
そもそもマスクはウイルスそのものを防ぐことはできず、ウイルスを含んだ飛沫を防ぐものだから、できれば密な生地のマスクがいいのは確かです。
5枚では心もとないので、売ってないなら自分でつくろうかと百均に行ってみたら・・・
ゴムひもが売り切れ!
他の店に行っても売り切れ。
みんな私より先を行っていたのでした。
そういえばAmazonで買った布製マスクの生地は伸び縮みする生地で、端は切ったままで特にほつれたりしていません。
!! ジャージ(体操服)を使えばできるんじゃないの
製作
塗装などで汚れても良いときのためにとっておいたジャージのうち、できるだけ生地の厚いものを使用することにしました。
薄い生地だと飛沫が簡単に通過しそうだから。
まずマスク1つ分がすっぽり入る大きさにハサミで切ります。
ジャージは縦方向によく伸びるので、伸びる方向がマスクの横方向になるように使います。
もともとのマスクは左右が別の生地で、それを中央で縫い合わせているのですが、うちにはミシンがないし、そもそも面倒なので、はじめから左右を合体することにしました。
元となる布製マスクを当て、ギリギリのところをロータリーカッターで慎重に切っていきます。
オルファのロータリーカッターは布用でとても良く切れます。
曲線部分は難しいので、端切れで練習しておいたほうがいいかもしれません。
下に敷いたカッティングマットの一目盛りが5cmなので参考にしてください。
一着のシャージ(パンツ)から11個分のマスクが採れました。
このまま顔にかけると、鼻と顎の部分がダブつくので、この部分を斜めに縫い縮めておきます。
写真のオレンジ色の線の部分です。
余分な部分は切り落としておきます。
これで出来上がりです。
掛けたらこんな感じ。
全く問題なし。
洗濯してもほつれはありませんでした。
費用は0円。
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