LED電球を使用した読書灯の製作
壁に設置する読書灯を作りました。
きっかけ
ここは私の休日の憩いの場。
右にTV、左に薪ストーブ。
テレビを見るときは左に枕を置き寝転がってTV鑑賞。
そのまま新聞を読むこともあります。
冬場薪ストーブを付けたら頭が暑いので、右に枕を持っていき、足を薪ストーブに近づけ足を温めながら読書をします。
いやー極楽極楽
ただ一つ困ったことが‥
照明が天井にしかないので寝転がって読書するには暗くて不都合。
テーブルにスタンドを置いても微妙に光線の具合が悪い。
そこでどうせなら自分に都合のいいように照明器具を作ってしまえ、ということで壁に取り付ける読書灯を作ることにしました。
ちょうど壁に換気扇と庭の照明用のスイッチがあるので、そのスイッチを利用することにしました。
スイッチを利用するとは意味不明ですが、説明が難しいのでもう少し読んでいただければわかるようになっています。
製作
構造は木の台にステンレスパイプで支柱を立て、塩ビの排水パイプでランプシェードを作るというもの。
手書きの部品図を下に示します。
ランプは7.4WのLED電球。
口金はE17
昔だったら白熱電球しかなく熱対策が大変だったのですが、LEDが広く普及しいい時代になりました。
ノーベル賞も当然ですね。
木の台は木(クリ)の塊を角ノミで掘ってスイッチ類を配置しましたが、板をボンドで張って作ってもかまいません。
クリを使ったのは手持ちであったのとただのこだわりです。
ステンレスパイプは直径13mmですが、木に13mmのドリルで開けた穴に差し込むときっちりはまって手で抜こうとしても抜けないくらいになるので、接着剤を使わなくても大丈夫です。
配線はこのステンレスパイプの中を通します。
ランプシェードはVU40という排水管用の塩ビパイプを使いました。
これを黒のスプレーで塗装します。
ランプのソケットは手持ちのE17用を使いました。
スイッチはモノタロウで購入しました。
一番気をつける所はステンレスパイプとランプシェードの接続部分。
接続部分は図にあるような部品をステンレス板で作りましたが、ランプシェードは可動するので、擦れて配線の被膜が剥がれたらショートして大変な事になってしまいます。
ゆとりをもたせたり配線を熱収縮チューブで補強したりして安全を確保します。
で、できたのがこれ。
取付
出来上がったのを壁に取り付けます。
ランプの台に透明なプラスチック板をネジで取り付けます。
壁のコンセントのプレートを指で取り外し
中のプレートもネジを取って取り外し
さらに中のネジを緩めると、壁との間に隙間ができるので
その隙間に台に取り付けた透明プラスチックを差し込み
ネジを締め付けたらランプが固定されます。
プレートを戻します。
これで出来上がり。
スイッチを利用するとはこのことでした。
両方点灯するとこんな感じになります。
TVを見るときは左側を点灯。
薪ストーブを点火中の読書は右側を点灯
いやー極楽極楽
費用は電球とスイッチ以外はすべて手持ちのものを使ったので、全部で1,000円位でした。
ちなみに同じような構造で以前製作したベッド用の読書灯がこれ
今回は失敗した所はなし。
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