
場所を取らず簡単な縦型シャインマスカット葡萄棚の製作
我が家で育てているシャインマスカットも今年で6年目。
昨年から40房ほどのシャインマスカットが収穫できるようになりました。
上の表題の写真は現在の様子です。
農家ではなく一般家庭なので植える土地もほとんどなく、ちょっとしたひらめきで作った葡萄棚なのですが、思いの外うまくできたので紹介します。
普通ブドウ棚といえばこんな感じ。(よその葡萄棚)

日光がよく当たることと雨がかかったら病気にかかりやすいので必然的にこういう平面的に伸ばす形にります。
収穫のことを考えても人の背丈より少し高いくらいがちょうどいい。
だけど一般家庭ではこんな葡萄棚を作る面積はありません。
そこで思いついたのが、ガレージ脇の僅かなスペースに縦方向に伸びる葡萄棚を作ること。
ガレージの屋根下の端の方なら、横殴りの雨でないかぎり普段は雨はかからないはず。
そして春の生育期は夏ほど太陽の高度が高くないので、縦にツルを這わせても日光は十分当たるはず。
ということで6年前に作ったのが次のような葡萄棚です。
ガレージの柱を利用して、配線用の1.6mmIV線を使って作りました。
植えたのはシャインマスカット。
植えて5年後から十分な収穫ができだして、去年今年と40房以上できるようになりました。
幹も随分太くなりました。

6月はこんな感じで
8月、袋掛けされて順調に育っているところ。
9月に入り糖度抜群のシャインマスカットができました。

もちろん農家が出荷するほど立派なものではありませんが、自分で作って自分で食べる味は格別です。
立派な房でなくてもいいので、開花期のジベレリン処理処理さえ気をつければ、あとは冬の剪定と施肥だけなので簡単。
オススメです。
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