スマホホルダーの自作
スマホをカーナビとして使用するためのホルダーを作りました。
きっかけ
今やドライブに欠かせないカーナビ。
ちょっと前までは安いものでも20万円位したものです。
それなのに道路や施設はどんどん新しくなり、地図を更新しないと満足に使えません。
その地図の更新をするのに地図データの入ったDVDを購入してインストールしないといけません。
しかも価格は1万円じゃ済みません。
さらに面倒!
今ではスマホのアプリでAndroidAutoやYafoo!カーナビが使えるようになったので、地図の更新などする必要もありません。
また検索能力が優れているので、今までのカーナビなんか比べ物にならないくらい使いやすいです。
音声で検索もできますしね。
AndroidAuto対応の機器も発売されているので、それにスマホを繋げば機器の画面にAndroidAutoの画面が表示されとても使いやすいのですが、スマホ単独でもナビとして使うことができます。
今回はスマホをナビとして使うためのホルダーを作ってみました。
ポイントは次の3つ。
・スマホの画面は小さいのでなるべくドライバーに近づける。
・運転中は安全のためハンドルから手を離さずに画面の操作ができる。
・ホルダーに挿せば勝手に充電できる。
製作
スマホの大きさに合わせて木を加工します。
裏に板を貼り付けてホルダー本体が完成。
このあたりは手持ちの材料と道具の都合で適当に作ります。
渡しの場合は、手持ちのスマホにスマホケースを取り付けた状態でピッタリ収まるように作りました。
ホルダーを支えるステーを木で作ります。
ステーの長さはダッシュボードとハンドルの位置関係を慎重に測りながら決めていきますが、失敗したらまた作り変えればいいだけ。
ホルダーの下部に開けた穴にUSB TypeCのコネクタをグルーガンを使用して固定します。(私のスマホはUSB TypeCだから)
このときスマホがキチッと刺さるよう、ギリギリよりコネクタが1~2mm上に突き出るくらいにして固定します。
ダッシュボードに固定する場所は、使用していないスイッチの蓋があったのでそこへ固定します。
固定の仕方は3mm厚のアルミアングルを使いました。
3mmくらいの厚みがないと運転中の振動でブレます。
出来上がったのがこれ。
助手席側から見たら構造がよくわかります。
運転席から見たらこんな感じ。
スマホをセットしたらこの様になり、USBコネクタが刺さり充電が開始されます。
AndroidAutoの画面を表示させたらこの様になり、ハンドルから手を離さなくても操作できます。
今回は手持ちの材料を使用したので、費用は0
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