バックアップ電源を使用したバッテリー交換

 

先日壊れたLink StationのACアダプターを利用してバッテリー交換時のバックアップ電源を製作したので、それを使ってソリオのバッテリーを交換しました。

これで時計やパワーウインドウ等の補機類のリセットは行われないはず。

 

新しいバッテリーです。

VARTAの75B24L。

 

PanasonicのCAOSに比べて格段に安いです。

VARTAはドイツのメーカーです。

 

上面の刻印を見ると、

 

5BR01となっているので、2025年2月1日韓国工場製造です.

 

ちなみに5は2025年、Bは2月、Rは韓国、01は1日です。

 

中には韓国製を軽視する人もいるようですが、とんでもない。

先進国でちゃんとした製品を作ります。

外国製のバッテリーでアジア向けは、ほとんどが韓国製だとか。

 

 

さて交換します。

 

まず、自作した「バッテリー交換時のバックアップ電源」をコンセントにさし、+端子をバッテリー端子の+に゙、-端子を車体の金属部分に接続します。

 

-端子をバッテリー端子の-に接続してもいいのですが、なるべく交換時に干渉しないところのほうが安全だからです。

ちなみに-端子と車体は繋がっています。

 

バッテリーの-端子を外します。

 

 

バッテリーの+端子を外します。

 

 

固定金具を外して

古いバッテリーを取り外します。

 

重いので手が滑りました。

 

ああっっ!!

 

手が滑ってバッテリーが少し下に落ち、その衝撃で+端子に繋いでいた「バッテリー交換時のバックアップ電源」が外れちゃいました。

 

この瞬間車のメモリーが飛んでしまいました。

 

あーあ、せっかく作ったのに。

 

今度バックアップ電源を使うのはまた5年後ですね。

 

 

気を取り直して新しいバッテリーを載せ、+端子を繋ぎ

 

-端子と固定金具を取り付けて終了。

 

案の定メモリーは飛んでいるので、時計やらパワーウインドウは改めてセットし直しました。

 

やれやれ

 

ちなみに古いバッテリーはメンテナンスフリーではないものの、5年間使用後もバッテリー液はまったく減っていませんでした。

 

最近のバッテリーは昔と違って格段に進歩しているようです。

 

わざわざ高価なバッテリーを購入する必要はないかも。

 

 

車のバッテリー交換時のバックアップ電源の製作

 

 

Posted by kazu-DIY