
チューブの絞り出し器の製作~洗濯機の遠心力利用
マヨネーズ、わさび、歯磨き粉、日焼け止め・・・
これらに共通するのは、チューブに入っていて最後まで使えないことです。
さらに中身が少しでも残っていたらプラスチックごみとして出せません。
こだわりと節約をモットーとしている当サイトとしては放っておけません。
今回ふと思いついて、ドラム式洗濯機の脱水機能を利用して、チューブの内容物を徹底的に使えるような装置を作ってみることにしました。
使うのはこの洗濯機で、洗濯槽の直径は50cmです。
ダイソーで突っ張り棒を見つけました。
色々なサイズがあるので、洗濯槽の直径に収まるようなサイズのものを購入します。
洗濯機の中にセットしてみました。
バッチリです。
マヨネーズとインスタント味噌汁。
底に中身がへばりついて、いくら強く振っても出口の方へは行きません。
これを丈夫な輪ゴムで突っ張り棒にくくりつけ、
洗濯機にセットします。
ほどほどに脱水した結果
見事に中身が出口の方に集められています。
インスタント味噌汁の容器は最終的にほとんど使い切ることができました。
これだったら洗いやすく、可燃ごみとして出せそうです。
わさびとからしも
これも大成功!
ただし万が一脱水中に突っ張り棒が外れたら、とんでもないことになることは容易に想像できます。(大丈夫かもしれないが、あえてしたことはないです。)
そこで念のため、洗濯槽の穴に差し込めるようにM2.6のネジを使って外れ止めを作りました。
これで大丈夫なはず。
ちなみに輪ゴムは一般的な細いタイプは強度不足で容易にチューブが横を向いてしまいます。
広くて丈夫な輪ゴムを使う必要があります。
今まで可燃ごみとして出していたものをプラスチックごみとして出せるようになりました。
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