XTRONS DQ102SILが壊れた やはりナビは国産にすべき
以前絶賛した中国製カーナビXTRONS DQ102SIL。
半年程で使い物にならなくなりました。
このナビはいわゆる車載タブレットで、スマホでテザリングしてネットと繋ぎます。
そしてタブレットにインストールしているYahoo!カーナビ(もちろん他の地図アプリでも可)を使うというもの。
国産ナビのように地図の更新が必要なく、ネットを介して常に新鮮な地図が使え、検索もネットを介しているので開店したばかりの店も見つけることができます。
しかも音声で検索できます。
国産ナビだったらいちいち文字を入力しなければならないし、そもそも情報が最新ではありません。
重宝していたXTRONS DQ102SILだったけど壊れてしまいました。
症状はまずYahoo!カーナビが動作しなくなったこと。
他のアプリも同じように順次動作しなくなりました。
続いてスマホを買い替えたらテザリングできなくなりました。
Androidで動いているのですが、システムのバグでしょう。
ただ単にテビレ・ラジオになってしまいました。
メーカーに問い合わせても話にならず、これではどうしようもありません。
6万円位したものがゴミになってしまいました。
日本製のディスプレイ・オーディオという手もあるけど、どれもテレビが付いていません。
しかたなく従来からの日本製の普通のカーナビにすることにしました。
少しでも節約したいので、思いついたのが中古のナビを買うことです。
どうせ地図はどんどん古くなり、新品のナビを買ってもすぐに古くなるので、1年落ちくらいのナビを安く買ったほうがいいだろう、という作戦です。
早速メルカリとヤフオクを探したら、いくらでもあります。
結局買ったのはパナソニックのCN-HE01WD。
メルカリで美品を39,000円で購入しました。
たくさん売れているので、中古も多いのでしょう。
この機種は1年落ちですが、今でも7万円以上で売られています。
つまり最新機種でも中古なら1年経てば半額、ということです。
取り付けはササッとやってしまったので途中の写真はありません。
XTRONS DQ102SILとの比較ですが、圧倒的に違うのがテレビ。
まず感度。
DQ102SILではワンセグでも映らないところでも、CN-HE01WDなら映ります。
DQ102SILでワンセグになるところでも、CN-HE01WDならフルセグで映ります。
次に操作性。
テレビの選局がDQ102SILでは操作画面の手順が多くレスポンスが悪いので、選局そのものが億劫。
対してCN-HE01WDはワンタッチで選局画面が現れ、しかもレスポンスが速い。
あと細々したところはありますが、圧倒的に信頼感・安定度が違います。
XTRONSを買うのは賭けみたいなもの。
一旦調子が悪くなればどうしようもありません。
製品のレビューではもっと早く壊れている人はたくさんいるようです。
一方パナソニックならアフターサービスに不安はありません。
信頼感は雲泥の差。
それにしてもどちらもAndroidを使っているのに、なぜ日本のナビはネットに繋いでアプリを動作させないのか、そこが不満ですね。
日本製のカーナビはナビ本体に地図データが保存されているので、地図情報が新しくなっても反映されません。
毎年新しい地図が販売されますが、更新に1万円以上かかります。
日本のナビメーカーは地図メーカーとの関係を大事にしているのでしょうね。
次の写真はCN-HE01WDのナビ画面とスマホ画面のYahoo!カーナビを並べて表示させたところです。
CN-HE01WDは7インチ、スマホ(Motorola moto g52j 5G)は6.8インチとほとんど同じです。
CN-HE01WDのほうが精緻ですが、見やすさはYahoo!カーナビだと個人的には思います。
そもそも目的地検索がYahoo!カーナビだと音声で最新の情報にアクセスできます。
将来CN-HE01WDの地図が古くなってもスマホを使えば大丈夫。
ちなみに妻の車も同じようにATOTOというXTRONSと似たような中国製ナビを付けていましたが、もっと早く動作しなくなりました。
あまりにも早く壊れたので、幸いなことにAmazonに返品することができました。
こちらはパナソニックの2年落ちのCN-RE07WDをヤフオクで落札し取り付けました。
価格は31,000円。
今のところこの方法が最善かと。
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