
車のバッテリー交換時のバックアップ電源の製作
ソリオのバッテリーが新車時から5年経ちます。
特に何の問題もないものの、冬に向かっていつ寿命を迎えてもおかしくないので、交換することにしました。
それに先立っていつも思うのが、交換した後時計やトリップメーターがリセットされて、若干困ることです。
調べてみたらリセットされないように対策する方法がいくつかありました。
市販のバックアップ電源
例えばこんなもの。
乾電池を8本入れて12Vをつくり、バッテリーを外している間12Vをかけ続けてリセットされるのを防ぐものです。
数年に一度のバッテリー交換のときだけのためにお金を出すのももったいないし、リセット対策ごときで乾電池を8本も使うのもちょっと抵抗があります。
バッテリーの充電器を使う方法
もう何十年も前から使ってきた充電器がありまして、充電中の電圧を測ったら、
12.6Vでした。
しかし充電器をバッテリーから離して単独で電圧を測ったら、
17.33Vですね。
バッテリーを充電するのだからこれくらいは当然で、充電中はバッテリー両端の電圧は12V台です。しかし、、もしバッテリーを外すとその瞬間この約17Vの電圧が車にかかります。
そうなると車のECUが異常を検知するかもしれません。
エンジンをかけたままバッテリーを交換する方法
エンジンをかけていればオルタネーターが動いているので、常に電圧がかかっています。
ただしこの方法もバッテリーを外した瞬間、ECUが異常を検知するかもしれません。
他の機器のACアダプターを利用する方法
さて、どうしようかと思っているとき、先日Link Stationの廃棄をしたときに、電源として使われていたACアダプターがあること思い出しました。
早速仕様を見ると
電圧12V、電流2A。
ぴったりじゃないですか。
実際に電圧を測ってみたら
12.35V。
バッチリです。
これを使ってバックアップ電源を作ることにしました。
作るといってもとっても簡単。
ACアダプターのプラグを切りとって、代わりにクリップに繋ぐだけ。
ホームセンターに行ったら、ちょうど良さげなクリップがありました。
これにACアダプターの線をハンダで繋げば完了。
これを使ってバッテリーの交換をするのだ。
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