ハクビシン対策その2~ぶどう保護袋
押しピンシートによるハクビシン退治がうまくいかなかったので、ぶどうの果実そのものを保護する方向で考えました。
スチューベンは全滅したものの、もうすぐ収穫を逢えるシャインマスカットは守らねば!
調べた所、こんな物がありました。
「ぶどうまもーる」というそのまんまの名前の商品です。
1辺が60cm、厚さが0.2mmの正方形のPP(ポリプロピレン)のシートで、1箇所だけ真ん中に向けて切れ込みが入ったものです。
これをぶどうの房の上から巻き付けてホッチキスで止めると、次のようになります。
ハクビシンは枝の上を歩くのは得意なので、枝より上の果実は食べることができますが、葡萄の実は垂れ下がっているので、枝より下のぶどうは食べることができない、というものです。
手を使って果実を取ることはできないようです。
ただこの商品、最低でも1セット100枚で、価格も100枚で15,800円なので1枚あたり158円。
多すぎるし高すぎます。
販売店では毎年使えるといっていますが、PPは耐候性が低いので何年ももたないはず。
そもそもDIYが趣味なので、購入せず他の方法を考えることにしました。
思いついたのが、うちにいっぱい余っているプチプチ(緩衝材)。
これを30cm×40cmに切って
半分に折り筒状にします。
これをぶどうに被せ、上部をテープで止めます。
これで「ふどうまもーる」と同じようにハクビシンから守れるはず。
これを実施したのが8月上旬ですが、1ヶ月弱経過した所ほぼ食害はないようですが、一部怪しい部分が・・
袋の下の部分だけ食べられています。
他のぶどうは食べられていないので効果はあるみたいですが、うちのぶどう棚は農家のように横に広がっているのではなく縦型なので、上の方のぶどうは下から口が届けば食べられてしまいます。
しかもこの袋だとどう考えても通気性が悪そうで、病気が心配です。
そのせいか腐ってしまったものもあります。
次なる手を考えよう・・
収穫期まであと数週間
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません