芝刈り機の種類 ロータリー式・リール式・ハサミロータリー式
もう20年以上前から芝を育てているが、最初に買った芝刈り機はパナソニックのリール式の電動芝刈り機。
これがものすごく切れ味がよく美しい仕上がりなのだけど、1年目に何度か芝刈りをして2年目になると切れ味が落ちるのだ。
どうしても砂や土も噛んでしまうからね。
刃を外してヤスリで研磨を試みるもリール式のねじれた刃をヤスリで研ぐなど無理な話。
結局刃を交換しなければならなくなったのだが、リール刃は高い。
当時1万円位したのだった。
リール式を続けると刃の交換に手間とお金がかかると思い、次に買うべき芝刈り機を何にしようかと種類を調べてみた。
芝刈り機の種類
ロータリー式
・草刈り機と同じようなロータリー刃が回転し芝を刈る。
・少々芝が伸びでいても問題なく刈れる。
・仕上がりはよくない。
・替刃は安い。
リール式
・仕上がりはきれい。
・研磨が難しい。
・替刃は高い。
ハサミロータリー式
リール式は懲りたしロータリー式は仕上がりがイマイチだしどうしようかと思っていたところ発見したのが「ハサミロータリー式」。
固定刃と回転刃がありハサミで切るように芝を切断するというもの。
・芝を切断する理屈はリール式と同じだから切り口はきれい。
・前後どちらの方向にも刃がついているので、バックするときも刈ることができる。
これはリール式では不可能。
・刃の研磨も簡単にできそうだし、替え刃の値段もロータリー式ほどではないが安い。
というわけで我が家で買ったのはハサミロータリー式のアーレスティ マイグリーン254。
刃が2セット並列についているので、刈り幅は250mmと十分。
刈ったあともご覧の通り大変美しい。
10年は使ったがさすがにプラスチック部分が劣化してついに壊れてしまった。
次に刈ったのも同じマイグリーン254
ただし会社はアーレスティからタナカへとブランドが変わっている。
いいモデルなので会社が変わっても引き継がれてきたのだろうが、最近マイグリーン254は廃盤になっているらしく販売されていない。
刃が1組のマイグリーン182は売られているようだ。
ただしこちらは刈り幅180mm。
マイグリーン254はもう売られていないが、替刃をヤフオクにて2セット安く購入しているので、あと何年かはもつだろう。
それにしてもゴルフ場のグリーンを刈るのでなければ、家庭用としては今でも最強だと思う。
今の時代、youtubeでリール式の刃の研ぎ方などいくらでも見られるので、次回はリール式にするかも・・
でもやはりマイグリーン254の再販を強く望む!
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