車に木陰の涼しさを。改良版
昨年作った車の上の「よしず」は効果絶大でした。しかしあまりにもかっこ悪いので、改良しました。少しは良くなったかな。
昨年モデル
夏の炎天下車を運転しているとき、信号待ちのときなどは鉄道の高架橋の下の日陰だったりすると思わず「ラッキー!」と心のなかで叫びます。
ずっとこのままならいいのに。
普段信号を待つというのは嫌なものですが、このときばかりはホッとします。
いつもこの状態ならいいのに、という発想で昨年作ったのが「車の上のよしず」でした。
効果は絶大で、夏の炎天下に駐車していた車のドアを開けたときの、地獄のような暑さがなくなったのです。
ところがこれ所有者本人も恥ずかしい代物で、古いアルミのハシゴを切って幅を広げて載せたようなものですから、工事現場に向かうような雰囲気ではないし、よしずは見えるし他人から見たらいかにも「不思議な物体」に見えたことでしょう。
ある時知らない人から、
「これ、何を載せるんですか?」
と尋ねられたことがあります。
ルーフキャリアに見えたんでしょうね。
この上に何かを載せるのではなく、もうすでに乗っているのですが。
改良実行
熱くなる前に春先から準備を開始しました。
まず左右のフレームとなるハシゴが長すぎてかっこ悪いので、60cmカットし全長240cmとしました。
古くなったアルミの表面には独特の汚い模様が発生します。
これを隠すため、以前ガレージの鉄骨を塗装したときの残りの塗料を塗ります。
色はつや消しブラック。
この塗料、アルミにも塗れるんです。
さて、本格的な夏が訪れる前に装着します。
昨年と同じように屋内配線用のIV線を使って、まず左右のフレーム(ハシゴ)を固定します。
次に前後のLアングルも固定します。
ネジも黒に塗装しました。
組み上がったフレームです。
今回載せるよしずは昨年から目をつけていたプラスチック製のよしずです。
これが長さが240cmつまり8寸しかないから、今年は昨年の3mから60cm切った理由でもあります。
材質はポリプロピレンです。
調べてみると、「耐熱性は高いものの対候性が悪く、直射日光など紫外線による劣化が早い」とあります。
ウーン不安ですが、ま、実験ということで。
ポリプロピレンよしずを取り付けたらこうなります。
昨年よりはいいでしょう。
結果
遮熱の効果は昨年バージョンに引けを取りません。
炎天下に止めておいても、よしずの下のルーフは全然熱くありません。
当然車内も灼熱地獄ではありません。
スーパーの駐車場に止めたシーンがこちら。
昨年よりは違和感がなくなったように思います。
しかしやはりあまり見かけないスタイルなので、安全運転をして目立たないようにしなければ。
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