Ralphaを使ってとにかく画像フォルダを小さくしたい!

 

はじめに

 

我が家には1990年から取りためた写真のファイルが66.3GBもあります。

 

1990年といえばデジカメなどなかった時代ですが、フィルムを業者にデジタルデータ化してもらい保存しているのです。

昔のデータはそんなに大きなサイズではなかったのですが、今やスマホで手軽に撮った写真でさえサイズが4080×3072などと、1枚で5MB位もあります。

ちょっとした記録なのにこんなに多くのメモリを使うのはもったいない。

長辺が1200ピクセルもあれば十分すぎるくらいなのです。

 

これらのデータはLinkStationに保存しているのですが、万が一壊れたときにはデータを移動するのにかなりの時間がかかるのです。

ですのでデータはできるだけ小さい方がいいです。

 

そこで画像を小さく変換するアプリを探したところ「Ralpha Image Resizer(略してRalpha)」がいいとのこと。

さっそくこれを使って画像フォルダを縮小する試みを行いました。

 

ネットを見ると多くのサイトでRalphaが紹介されていますが、多くは変換後のファイルだけでなく元のファイルも残したままの記事が多かったので、縮小したファイルだけ残し、元のファイルは削除する方法をトライしました

 

 また、使い方は多くのサイトで紹介されているので、ここではとにかく元の画像ファイルをフォルダの構造とファイル名を保ったままサイズだけを小さくすることを目指しました。

 

 

標準的な使い方

Ralphaをインストールし立ち上げると次のような画面になります。

 

「ファイル名生成規則」をデフォルトの「resize¥<old>」「長辺」を   「1200」、として変換してみます。

「resize¥<old>」は変換対象フォルダにresizeというフォルダを作り、変換したファイル名は古い(元の)まま、という意味です。

元のファイルは元の位置に元の名前のまま残ります。

「即時変換」はチェックを入れておきました。

チェックを入れないと、変換したいフォルダを画面にドラッグするとズラッとすべてのファイルが表示され、その後「変換のU字アイコン」をクリックすると変換が開始されます。

さっさと変換して欲しいので、チェックを入れておくことによりフォルダを画面にドラッグした瞬間に変換が開始され、画面は何も表示されません

 

今回サンプルとして次のような構造の画像フォルダを変換してみました。

photoフォルダの下にAとBのフォルダが有り、Aのフォルダ内に1.jpg~3.jpgがあり、BのフォルダにはCフォルダと4.jpg~6.jpgがあり、Cフォルダ内に7.jpg~9.jpgがあるという構造です。

 

photoフォルダをRalphaにドラッグし変換すると次のようになりました。

photoフォルダ下のすべてのフォルダにresizeフォルダが作成されその中にリサイズされたファイルが収納されます。

元のファイルは元のフォルダのままです。

同じファイル名の違うサイズのファイルが2つ存在するので注意が必要です。

 

これだとリサイズされたファイルが増えるだけとなり、photoフォルダのサイズはさらに大きくなります。

 

元のファイルを残すのならこの方法でいいのですが、私のようにそもそもデータ量そのものを小さくするのなら元ファイルは削除しないといけません。

 

 

 

resize\<old>を<old>にすると

 

次に「ファイル名生成規則」を<old>にしてみます。

 

これで変換してみると次のようになります。

 

これはひどい。

元のフォルダにリサイズされたファイルと元のファイルがごちゃまぜになっています。

ファイル名に[1]がついているのがリサイズされたファイルで、付いていないのが元のファイルです。

 

 

 

上書きをせず元のファイルを削除する

 

次にRalphaの「設定」を開き、

 

「システム設定」を表示させます。

ここで「上書きを回避する」と「元ファイルを削除する」にチェックを入れ

 

この状態で「OK」をクリックして変換すると、次のようになります。

 

図中の1[1].jpg~9[1].jpgのファイルはリサイズされたファイルです。

 

この設定では上書きをしないのだから1.jpgは1[1].jpgとリネームされて、かつ元ファイルは削除するのだから元の1.jpgはなくなります。

元のファイルはなくなり画像サイズは小さくなりますが、ファイル名にすべて[1]が付きます

 

 

 

元のファイル名のまま元のファイルを削除する

 

システム設定を開き次のようにします。

 

「上書きを回避する」のチェックを外し、「元ファイルを削除する」のチェックを入れます。

 

これで変換すると次のようになり

 

 

見事に元の構造を保ったままファイル名も変えず、サイズだけが小さくなりました

 

ちなみに次のように「上書きを回避する」と「元ファイルを削除する」を両方ともチェックを外しても同じ結果になりました

 

 

 

この方法で66.3GBの写真の全データをすべて長辺1200ピクセルに変換すると17.1GBと大幅に小さくなりました。

 

今回は長辺1200ピクセルとしましたが、これはほぼHDの解像度です。

記録程度の画像ならもっと小さくてもよかったかなと思います。

 

なお、リサイズの途中極まれに次のようなエラーがでることがありますが、どうしようもないのでそのままにしています。

特に困ることはありませんでした。

 

 

PCに写真を保存している人は、この方法によりずいぶんメモリ量が減り快適になると思います。

 

もちろん高い解像度が必要のある写真は、小さくせずそのままにしておきます。

 

あくまでも自己責任で。

 

 

Posted by kazu-DIY