
キッチンに侵入してくるアリの経路を断つ!
以前からアリがキッチンをウロウロしているのが気になっていたが、さほど実害もないので放っておいた。
侵入経路はわかっていたので、いずれ対策をしようと穴を塞ぐ材料は買っていた。
侵入経路は流しの上の赤矢印のところ。
窓枠とタイルの間に隙間があり、そこからアリが出入りしている。
買っておいた穴を塞ぐ材料というのは、「バスコークN」という灰色のセメダイン防水シール。
いずれ施工しようと思っていたのだけど、おっくうなので忘れていたのだ。
ところが!
徐々にアリの数が増えてきて、ある日ついにキッチンに隣接しているダイニングのテーブルの上においていたサラダにアリが侵入してきた。
これではうかうかテーブルに食べ物を出しておけないので、徹底的に食べ物を放置しないようにした。
数日後流し台を見て驚いた。
流しの奥、黄色の円のところ
白いのは汚れ、黒いのはアリ。
つまりアリが汚れを食べに大量に侵入していたのだった。
こうなったら仕方がない。
穴を塞ぐしかない。
侵入経路である窓枠とタイルの間を塞ぐため、マスキングテープを貼る。
バスコークを注入。
これで流しからアリは消えた。
やれやれと思った翌日。
ふと流し台の反対側のゴミを入れるポリ袋に
アリの大群が!
どこから入ったのだろう?
アリの行列を追っていくと、
勝手口の方へ
なんと勝手口の扉の枠の下の隙間、爪がやっと入る位の隙間から自由に出入りしている。
アリにとっては普通の大きさの出入り口だったのだ。
頭にきて徹底的に塞ぐことにした。
今度は窓枠の黒に合わせて、黒の「バスボンドG」。
マスキングテープを貼って穴を塞ぐ。
これで入らないだろう、と思ったらまだ行列が続く。
よくよく観察したら、今度は窓枠ではなく巾木と床の間のほんの僅かな隙間を出入りしていた。(黄色の矢印)
今度は透明のボンド「多目的シール」を使う。
これは塗った直後は白色だが、
乾くと透明になる。
木工用接着剤でよかったかも。
とにかくこれで全くアリは来なくなった。
やっぱり侵入経路を遮断するのが確実です。
奴等は一匹でも入ると、仲間に教えて呼び集めるので一匹も入れないようにしないといけない。
なお通常穴を塞ぐにはシリコーンシーラントなどを使いますが、今回のようなケースでは大量に残って、結局残りは固まって使い物にならなくなるので、今回は文中のような家庭用のシール材を使用しました。
これだと保存も効くのでまた使えます。
ヤレヤレ
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