ガレージ土間コンクリート洗い出し

 

ガレージの土間をコンクリート洗い出しで仕上げました。

 

 

コンクリートは生コンを頼めば、いつでも購入できます。

コンクリートを注文する前に、型枠を作っておかなければなりませんが、外構にピンコロ石を使っているので、デザインの一体感を出すために、型枠代わりにピンコロ石を使用しました。

床の縁がピンコロ石というわけです。

ピンコロ石を使わない所は、木の板で型枠を作ります。
コンクリートの厚さは10cm程なので、型枠は簡単にできます。

 

水道の配管

ガレージには水道は必要なので、水道の配管を先にしておきます。
VP13という塩ビ管を使用して配管しました。

配水管はVU50という排水用の塩ビ管を使用しました。

レッドシダー(米杉)の角材をつかって立水栓を作りました。
キシラデコールを塗っています。
これは下部をコンクリートで固めました。

 

ピンコロ石による型枠

外構を作ったときと同じ手法で、まず深さ10cm程の穴を掘り、砂利を入れモルタルを入れます。

鉄筋を配置し、またモルタルで埋め、コテで平らにならします。

その上にピンコロ石を並べ、隙間をモルタルで充填していきます。

ピンコロ石を使わないところは、木の板で型枠を作り、杭で動かないようにします。

砂利を敷つめ、転圧プレート(レンタル)でよく押し固めます。

 

鉄筋配置

メッシュ状の鉄筋がホームセンターでも簡単に手に入るので、必要枚数を購入します。

重なるように配置し、重なったところは結束線で固定しておきます。

コンクリートを打設した後、鉄筋がコンクリートの中央になるよう、鉄筋を5cm持ち上げます。

鉄筋の下に石を置いて鉄筋を持ち上げました。

 

コンクリート打設

生コンは3.5立方メートル注文しました。

生コンを入れるときは、

・一輪車で生コン車から運ぶ。

・木の板でつついてまんべんなく行き渡せる。

・表面をならす。

といった作業を、コンクリートが固まらないうちにしないといけないので、1人では無理です。

また、全面をひとかたまりのコンクリートにすると、後でひび割れる可能性があるので、木の板で5分割しました。

その木を支える人手も必要です。

助っ人を2人お願いしました。

次の写真のコンクリートの上に敷いている板は、乾いていないコンクリートの上を歩くためのものです。

左側の木枠は、排水枡があるところにコンクリートが行かないようにするためのものです。

後にコンクリートで蓋を作る予定です。

コンクリート洗い出しは後日。

 

コンクリート洗い出し

モルタルに玉砂利を混ぜて、先日打設したコンクリートの上にコテで塗ります。

玉砂利は石屋さんを何軒も探して、好みの色合い・大きさのものを購入しました。

混ぜるため電動ミキサーをレンタルしました。

塗った後数時間経って、表面が固まりかけてきた頃、水で表面のモルタルを洗い流します。

ただしこの作業は失敗は許されないので、経験のある知人に依頼しました。

表面が洗い出され、玉砂利が程よく顔を出したところで完了。

完成した後、上から撮った写真です。

費用 6万円位 か?

 

追記

排水枡があるところに蓋をしなければならないので、鉄筋コンクリートで蓋を作りました。

表面はコンクリート洗いだしの時に使った玉砂利を、コテで押し込んで作りました。

既存の排水口の蓋には、水が流れ込むように穴を開けました。

蓋をしたなこんな感じに仕上がりました。

2018年7月18日

Posted by kazu-DIY